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MSMD:小3の算数を使って、利益と現金を考えよ〜う!
MDプロフェッショナルMSMD マサ佐藤さんのホームページ ブログに不定期にて記事を寄稿させて頂いています。 BMC視点ではないデニムデザイナー青野の考え方がよく分かりますよ。ご興味ある方は、是非お読み下さいませ。 https://msmd.jp/archives/3900 アパレル業界・それ以外の業界の皆様、MDの考え方はとても大切です! FASHION × BIKE YouTubeチャンネル【 ローリー青野の 10 MILES BIKE LIFE 】
MSMD:【森】を見るドローンアイ能力のススメ
MDプロフェッショナルMSMD マサ佐藤さんのホームページ ブログに不定期にて記事を寄稿させて頂いています。 BMC視点ではないデニムデザイナー青野の考え方がよく分かりますよ。ご興味ある方は、是非お読み下さいませ。 https://msmd.jp/archives/3493 アパレル業界・それ以外の業界の皆様、MDの考え方はとても大切です! FASHION × BIKE YouTubeチャンネル【 ローリー青野の 10 MILES BIKE LIFE 】
90年代以降のジーンズの歴史を振り返る② ビンテージジーンズブームからローライズジーンズブームへ
ジーンズブームを振り返る第2回目です。前回は90年代前半のソフトジーンズブームと90年代半ばからのビンテージジーンズブームを振り返りました。今回はその続きからです。〇ビンテージジーンズブームで起きたパラダイムシフトビンテージジーンズブームは、見た目のデザインやディテールを当時に寄せるだけでなく、生地の表面感や色落ちなども当時に近い物にすることが求められました。またヒゲやアタリと呼ばれる穿きシワに沿った洗い加工が注目を集め、洗い加工という工程に脚光が集まるようになりました。生地でいうと、80年代のデニム生地はひたすらに量産に適した進化が追求されていました。低コストな空紡糸を使って表面の凹凸感のないデニム生地が好まれたのですが、ビンテージジーンズブーム以降は真逆のデニム生地が好まれるようになりました。コストの高いリング糸を使い、そのリング糸もストレート(まっすぐで均一な太さ)ではなく、太いところ(節=スラブ)と細いところがあるスラブ糸と呼ばれる糸を使うようになり、表面に凹凸感のあるザラザラした手触りのデニム生地が好まれました。このビンテージジーンズブーム以降、スキニージーンズ登場までの10数年間はこの凹凸感のあるデニム生地が業界のスタンダードとして君臨し続けるのです。〇ローライズジーンズブーム2000年近くになってくると、ようやくビンテージジーンズブームも沈静化し始めることになります。代わって注目が集まったのはローライズジーンズと呼ばれるジーンズです。これはレディースから盛り上がり始めました。それまでのジーンズは股上が深く、メンズで言えば30センチくらいが標準でした。ローライズというのは「股上が浅い」という意味で、レディースでは股上が26センチ前後という浅さの商品が注目を集めることになったのです。またシルエットもズドンと太目が多かったビンテージジーンズに反して細身が主流となりました。細くて股上が浅いローライズジーンズは瞬く間に女性のジーンズ市場を席捲していったのです。わずか、3年くらいの間に、レディースジーンズ売り場からかつての股上の深いジーンズは姿を消すようになります。レディースで流行した物はメンズにも必ず波及します。レディースから遅れること3年くらいで、メンズのジーンズもローライズ化しました。このローライズジーンズに使われた生地は、ビンテージ調のものが主流でした。シルエットはまったく変わってしまったのに、使われるデニム生地はほぼ同じだったというのはなんとも面白い現象でした。ビンテージジーンズはメンズが牽引したブームですが、ローライズはレディースが牽引したブームで、これ以降、ジーンズのブームはレディースが先行することになります。今から思えば、ジーンズ市場の主導権がメンズからレディースに映った瞬間でもありました。股上が浅くて細身のローライズジーンズはメンズにも波及。その後、2003年にエディ・スリマンがディオールオムで、超ピタピタシルエットを提案したことと相まって、ピチピチシルエットがファッション業界全体のスタンダードになります。古い時代のジーンズをメンズ風に解釈したものがビンテージジーンズブームであることは間違いないことですが、同じ生地で作られたローライズジーンズという商品は、ビンテージジーンズをレディース主導で解釈した物ではないか、そんな気がしています。そして、このローライズで細身シルエットというジーンズの形は、次のプレミアムジーンズブーム、その次のスキニージーンズブームと引き継がれ、2015年のガウチョパンツブームでワイドシルエットが復活するまでの約15年間、レディースのみならずメンズカジュアルパンツの基本シルエットでもあり続けたのです。要するにこの2000年から2015年の15年間、カジュアルパンツはメンズ、レディースともに股上浅めで細身シルエットで在り続けたということです。ライター:南 充浩(みなみ みつひろ)1970年生まれ。大学卒業後、量販店系衣料品販売チェーン店に入社、97年に繊維業界新聞記者となる。2003年退職後、Tシャツアパレルメーカーの広報、雑誌編集、大型展示会主催会社の営業、ファッション専門学校の広報を経て独立。現在、フリーランスの繊維業界ライター、広報アドバイザーなどを務める。 2010年秋から開始した「繊維業界ブログ」は現在、月間20万PVを集めるまでに読者数が増えた。2010年12月から産地生地販売会「テキスタイル・マルシェ」主催事務局。 日経ビジネスオンライン、東洋経済別冊、週刊エコノミスト、WWD、Senken-h(繊研新聞アッシュ)、モノ批評雑誌月刊monoqlo、などに寄稿 【オフィシヤルブログ( http://minamimitsuhiro.info/ )】
90年代以降のジーンズの歴史を振り返る① ソフトジーンズブームからビンテージジーンズブームへ
今回はファッションにおけるジーンズの歴史を振り返りたいと思います。とはいっても、炭鉱夫の作業着として云々は掃いて捨てるほど語りつくされていますから、90年代以降のジーンズファッションの歴史を振り返ってみたいと思います。〇90年代前半70年代のベルボトム、ブーツカットジーンズブーム、80年代のモンペ型スリムジーンズブーム、ケミカルウォッシュブームを経て80年代末期から90年頃には、映画「トップガン」の大ヒットから、MA-1型ブルゾンとリーバイス501に代表されるレギュラーストレートジーンズが人気となりました。自分がリーバイス501を穿き始めたのも91年頃のことです。92年ごろから新たなアイテムとして、レーヨン素材をメインに使用したソフトジーンズが大ブームとなります。93年・94年のメンズファッション雑誌はレーヨンジーンズ一色でした。このレーヨンジーンズブームを牽引したのがボブソンです。レーヨンを置き換えた「04ジーンズ」で会社が始まって以来の大ヒットとなりました。レーヨンジーンズの特徴はそのソフト感・ドレープ感にあり、それまで「硬くて穿きづらい」と言ってジーンズを敬遠していた中高年層の支持も得ました。しかし、当初のレーヨンジーンズには大きな欠点もありました。それはレーヨンという素材がもともと持っていた最大の欠点がそのまま反映されていました。同じ「レーヨン」と言っても今のレーヨンは、この当時のレーヨンから相当に改良されています。この当時までのレーヨンの最大の弱点は「洗濯をするとシワくちゃになる」という点でした。握りつぶして丸めた紙屑くらいシワくちゃになったのです。これを解消するにはアイロンがけしかありません。ですから、発売当初のレーヨンジーンズは洗濯をするごとにアイロンがけをしなくてはならないので、非常にめんどくさいズボンでした。もちろん、ボブソンの大ヒットに他のメーカーも追随しました。ラングラー、リーバイス、エドウイン。ビッグジョンだけは自分が勤める店では扱っていなかったので、どんなソフトジーンズを発売していたのかは知りません。リーバイスはちょっとソフトジーンズの企画が下手くそで綿100ジーンズに近い商品に仕上がってしまい、店ではあまり売れませんでした。意外に出来が良くて売れたのがラングラーでした。自店ではエドウインもあまり取扱量がありませんでしたが、リーバイスのソフトジーンズよりは出来栄えが良かったと記憶しています。これらの大ヒットのおかげなのかどうかはわかりませんが、「シワくちゃになりにくいレーヨン」が開発され、次第にジーンズに使用されていくようになります。94年にもなると、シワくちゃが改良されたポリノジックとかタフセルとか呼ばれるレーヨン系素材がジーンズに使用されるようになり、アイロンがけなしでも洗濯シワが気にならない程度となり、一層、消費者からの支持を集めることになります。〇90年代半ば95年頃になると、ソフトジーンズブームにも一服感が出てきて、違う商品に注目が集まり始めます。これがビンテージジーンズです。このビンテージジーンズブームで培われた素材や洗い加工法が2008年頃まで国内ジーンズ業界のスタンダードとして長らく君臨することになるとは、この当時の自分には思いもよりませんでした。(当時25歳)今の若い方はご存知ないかもしれませんが、80年代から90年代半ばにかけて、デニム生地というのはどんどんと「色落ちしにくく、ソフトな肌触り」に進化していました。普通に考えて、ジーンズの色落ちというのは美点というよりは欠点ととらえる人が多いのです。そして硬い肌触りよりはソフトさを求める人の方が多いのです。ですから、表面感は滑らかで柔らかに、そして色落ちしにくいというデニム生地が80年代から90年代半ばにかけて支持を集めます。ソフトジーンズブームもこの一環としてとらえることができるのではないかと思います。しかし、ビンテージジーンズブームはその真逆の商品が持て囃されたのです。ヒゲと呼ばれる色落ち、硬くて凹凸感のある表面感のデニム生地、タテ落ちと呼ばれる細かい色落ち、などなどです。95年には、ナイキのエアマックス95とビンテージ(風)ジーンズを組み合わせるのが最高にカッコいいコーディネイトとされていました。この辺りに生まれたのがエヴィスやドゥニーム、ダルチザン、シュガーケーンなどのビンテージレプリカブランドです。リーバイス、エドウインなどの大手メーカーも当然のことながら、こちらにシフトし、97年には最早ソフトジーンズは誰にも見向きもされなくなってしまいました。いとかなし。リーバイスはビンテージの本家本元みたいなところがありますから、「〇〇年代モデル」という過去の商品の復刻版を発売し大いに注目されました。エドウインは謎のロット番号「505」というビンテージ風商品を発売し、こちらも大いに売れました。理由は他のビンテージ(風)商品に比べて割安だったからです。それまでの通常ジーンズとほぼ同じ価格である7900円、8900円、9800円くらいで発売したからです。他の商品が1万円を越えていたことと比べると割安感があります。自分も2本買ってみましたが、よほどのビンテージマニアでない限り何の不満もない仕上がりで、非常にコスパの高い商品でした。今、当時の値段のままで復刻されたら間違いなく1本か2本買いたいくらいです。ビッグジョン、ボブソン、ラングラーはこの流れには少し乗り遅れた印象があります。ラングラーはまだしもビッグジョンとボブソンは転換しきれなかったという印象でした。しかし、このビンテージジーンズブームはメンズが牽引した最後のジーンズブームとなってしまうのですが、この当時の業界人は誰もそんな未来を知る由もありませんでした。あれ?ちょっと熱が入りすぎて予想外に長くなってしまいました。あまり長すぎても読みづらくなってしまうので、次回以降、何回かに分けて書き続けたいと思いますので最後までよろしくお付き合いください。ライター:南 充浩(みなみ みつひろ)1970年生まれ。大学卒業後、量販店系衣料品販売チェーン店に入社、97年に繊維業界新聞記者となる。2003年退職後、Tシャツアパレルメーカーの広報、雑誌編集、大型展示会主催会社の営業、ファッション専門学校の広報を経て独立。現在、フリーランスの繊維業界ライター、広報アドバイザーなどを務める。 2010年秋から開始した「繊維業界ブログ」は現在、月間20万PVを集めるまでに読者数が増えた。2010年12月から産地生地販売会「テキスタイル・マルシェ」主催事務局。 日経ビジネスオンライン、東洋経済別冊、週刊エコノミスト、WWD、Senken-h(繊研新聞アッシュ)、モノ批評雑誌月刊monoqlo、などに寄稿 【オフィシヤルブログ( http://minamimitsuhiro.info/ )】
YouTube:ローリー青野の10MILES BIKE LIFE #1
本日9/2 18:00より配信がスタートしました ファッション×バイクへの挑戦!【 ローリー青野の 10 MILES BIKE LIFE 】*毎週水曜日18:00配信#01 ローリー青野です!YouTubeはじめました(#01概要) みなさんはじめまして! BLUE MONSTER CLOTHING というファッションブランドを展開している (株)ブリッツワークス 代表の"ローリー青野"です ひょんなことからバイクに乗りたくなり、 免許の取得に向けて爆進中! 勢いに任せてYoutubeも始めてみました! これからバイクを通じて色々なことに挑戦していきますので、 どうぞよろしくお願いします!FASHION × BIKE YouTubeチャンネル 【 ローリー青野の 10 MILES BIKE LIFE 】
Rolly's 10MILES BIKE LIFE B.M.C vol.5
皆様、いかがお過ごしでしょうか? 残暑が厳しいでざんしょ・・・・・8月にvol.5をアップすると宣言してましたが、 アップしませんでした〜シュウペイでーす٩( 'ω' )وいや! ローリー青野です! はい。私が・・・ローリー青野でございます! そして・・・ ライダーの仲間入りをしましたローリー青野でございます٩( ᐛ )و 搭乗機FTR223ボニーブルーを大人カスタムして乗り回してます! 42のおじさんですがね(笑)これだけは、先に言っておきます・・・・バイク最高! バイク楽しい!バイクって乗るの楽しいっ!!!というわけで、今月のファッション×バイクの連載スタートです。【Rolly’s 10MILES BIKE LIFE B.M.C】さてさて、 報告しないといけない事がたくさんあります。 まずは・・・ ライダーの仲間入りをした件ですが・・・1:卒検2回落ちてからの免許取得 これね。 家族から寄せ書きをもらった教習所で使っていた手袋なんです。 2回卒検落ちて・・・メンタルやられまくってました。 そんな中、家族からの応援を頂きました〜! そして、バイクへのきっかけを頂きましたあの方からの心温まる応援も頂きました〜! 2020年8月20日に3回目の卒検に合格しました!!!!!!! ありがとうございます٩( 'ω' )و ↓↓↓BLITZ RADIO STATIONで詳しく話してるから聞いてみてね↓↓↓ あと・・・いつかYouTubeでも生々しい経緯や卒検→免許取得→納車などを詳しく配信しますよ。 これで、ライダーとしてバイク専用衣料の開発における説得力をGETしました!俺ね、このライダー用に関してはマジ開発していますよ!だって、自分自身が着たいからなんだYOH!2:遂に愛機 HONDA FTR223 ボニーブルー をゲッツ!!8月21日に免許を更新しゴールド免許の初心者ライダーになった俺( ^ω^ ) 遂に! 遂に! 8月22日に納車を迎えましたよ!バイク王つくば絶版車館さんでGETしたFTR223ボニーブルー。 先月の連載でもお伝えしてますが・・・ 42歳のおじさんが街乗りする為に品良く(これ大切ね)バイクを楽しむ最低限のドレスアップを施しました٩( ᐛ )و まずは、タイヤね〜 やっぱね。 キムタク世代としては、太いブロックタイヤっしょ〜 という事で、ダンロップのD605のリアタイヤを前後に履かせてみましたよ。 そして、大人の街乗りトラッカー風に見えるようにヘッドライトには やっぱね。ダートを走るわけではないですが、雰囲気だけ追求するのもファッション! 洋服とセットで、あ〜雰囲気あるな〜と思われるのがファッションです! バイクは乗り物だけど・・・ファッションアイテムです。 俺は、それくらい超ライトライダーを目指します(笑) そして計器関係を タコメーターつけたり、インジゲーターつけたり・・・運転をより効率化できる計器から、運転を快適にするものを後付けしています。 気付きました? タコメーターのカバーがシルバーでしょ? 普通ならスピードメーターのカバーに合わせて黒を選ぶ人が多いらしいですが・・・そこもFTR223ボニーブルーの外観全体の配色バランスを考えてシルバーに。 要はね・・・写真に収まる時の色のバランスを意識しています。 ボニーブルー・ブラウン・シルバー・ホワイト・ブラック・・・バイクって様々な色が混在して1機になっています。 洋服のコーディネートと同じです( ^ω^ ) 書くの面倒なので・・・バイクみて〜(笑) どうです? 俺のFTR223ボニーブルー! このね〜バイク然としたフォルムと223cc単気筒エンジンのバランス、極太ブロックタイヤの都会派トラッカーは! 何度でも言いますよ・・・ バイクはファッションアイテムです!3:アクションカメラでモトブログ撮影中FTR223ボニーブルーをゲットしたら、やりたくなる事ありますよねっ! モトブログです٩( 'ω' )و 既に数カ所の街乗りシーンの動画撮影を行っています。 みんながやるモトブログではないんです(笑) ON THE FTR223 でBLITZ RADIO STATIONをやっています。 まぁ、ブリラジとは別物なんですが・・・バイクに乗っても喋り倒しています( ✌︎'ω')✌︎ バイク運転しながら話すって、なかなか難しいですね(汗) だって・・・初心者ライダーっすから・・・・4:明日9/2 18:00から YouTube 配信スタートしますこの連載のvol.1〜本日のvol.5までの話は・・・ 明日 9/2 18:00から配信(毎週水曜日)が始まりますローリー青野の 10 MILES BIKE LIFE で深堀&動画で配信していきますよ٩( ᐛ )و チャンネル登録お願いしますね!マジで。 (YouTube概要)42歳にしてバイクに魅了された超絶ライトライダーのジーンズメーカー BLITZ WORKS 代表「ローリー青野」が、半径10マイル(16km)の自身の生活圏を中心にファッションに特化した〝10 MILES BIKE LIFE〟をお届けしていきます。 一風変わった超ライトライダーを掘り起こすファッション × バイク専門YouTubeチャンネルです。 誰も知らない【アパレル商品開発の裏側】と【超ライトライダーの頭の中】を中心に、バイクに興味の無い人達とドンドン盛り上げていく「バイクはファッションだ!」的なチャンネルですw ※ワーカジジーンズブランド BLUE MONSTER CLOTHING(ブルーモンスタークロージング )の公式サポート番組です。 ◆ローリー青野(青野睦)◆ ・株式会社ブリッツワークス 代表取締役 ・デニムデザイナーとして20年以上のキャリアを誇るジーンズ企画開発のプロフェッショナル ・愛機は、超ライトな大人の都会的カスタムを施した HONDA FTR223 ボニーブルー URBAN TRACKER BM78仕様来月の連載(vol.6)では、バイク専用衣料の詳細がお伝えできるかな〜 では、来月までバイクライフを楽しみます!FASHION × BIKE YouTubeチャンネル 【 ローリー青野の 10 MILES BIKE LIFE 】
ジーンズがバイク着として最適な理由
ジーンズの原点は、アメリカの炭鉱夫向けの作業着だということは広く知られています。これを開発したのがリーバイスです。そこから多くのジーンズブランドが生まれて今に至ります。そのアメリカでリーバイスと並んで歴史あるジーンズブランドとされているのが「リー」です。10年くらい前から日本ではレディースでの人気が高まって再ブレイクしました。「リー」もアメリカでは作業服向けとしてリーバイスよりも後発で開発されましたが、有名になったのは作業服向けジーンズではありませんでした。リーが有名になったのはカウボーイ向けのジーンズでした。カウボーイ向けのジーンズが存在したワケリーがカウボーイ向けのジーンズ「101」を発売し始めたのは1924年のことだったとされています。今のジーンズ好きからすると「リー」はカウボーイとかウェスタンのイメージが強いと思いますが、その原点はこの1924年の101の発売にあったといえます。カウボーイといえば、ジーンズとそれと同じ生地、色のGジャンのセットアップが定番スタイルの一つではないかと思いますが、セットアップには2つの要素があるのではないかと個人的には考えています。1つは、作業服、戦闘服などのミリタリー、ワークのイメージもう1つは、スーツ的なビジネス、ドレッシーなイメージです。当然、テイラード型かそれに近い感じでなければ、ドレッシーさは出ませんが、その昔、カウボーイが礼装にもGジャンとファイブポケットのセットアップを着用したといわれるのは、そういう背景もあったのではないかでしょうか。ジーンズの特性は「rider」に向いている馬に乗ったカウボーイの姿は非常にかっこいいですが、現代日本において、そのシーンを再現するのはちょっと厳しいものがあります。そもそも馬を飼うこと自体が広い土地も必要ですし、手間暇もかかります。また現代日本の一般道路を乗馬で移動するのもなかなか難しいものがあります。現代日本において、実現可能なのは、バイクに乗ることではないかと思います。英語だとバイクに乗る人も馬に乗る人も両方とも「rider」です。BMCの青野社長が最近、中型自動二輪の免許を取得して、バイク生活を開始しました。実は、この原稿を書いている私も28年前に中型自動二輪の免許を取ったのですが、一度も乗ったことがないペーパーriderです。理由は、教習所で400CCを練習で乗っているとき、すごく怖かったので、講習を申し込んだこと自体を後悔したほどでした。しかし、お金がもったいないので、何とか最後までがんばりましたが、バイクに乗りたいとは二度と思わなくなったというわけです。(笑)そんなわけで、自分がバイクに乗ることは永遠にないのですが(笑)、BMCの新しいシリーズとして、バイク用のセットアップには期待しています。教習所に通われた方はご存知でしょうが、バイクに乗る際はできるだけ頑丈な長袖・長ズボンを着用することが好ましいと最初に教えられます。また靴もスニーカーよりは頑丈なブーツをお勧めされます。ですから、最も好ましいのは本革レザーの上下セットアップということになるのですが、バイクを降りてから活動や仕事、買い物をすることを考えると、本革レザーの上下セットアップはちょっとファッション的にどうかと思ってしまいます。また真夏だと噴き出る汗も吸収してくれません。そう考えると、本革でなく、厚手生地のセットアップが次善だといえます。厚手生地の代表する1つといえばデニムです。デニムのセットアップの方が本革上下よりはバイクを降りたあとの日常生活シーンにも馴染んでくれます。実際に、バイカーに愛用されているヘビーオンスデニムウェアのブランドも存在します。そして、最近はストレッチ混デニム生地が普及していますから、それを使えば動きやすさも確保されます。ワーキングウェアとして成長したBMCが新たな販路として選んだのが、バイクシーンです。BMCが提案するストレッチデニム生地を使用したバイクウェアの展開をぜひともお楽しみください。【関連動画】ライダーの意見で作る【バイクウェア】はこうなる!アパレル開発の裏側をお見せしますhttps://www.youtube.com/watch?v=oZNM5JLHLgEおじさん興奮!テンションMAX!【バイクウェア開発】の裏側https://www.youtube.com/watch?v=B6at8OhOTaoライター:南 充浩(みなみ みつひろ)1970年生まれ。大学卒業後、量販店系衣料品販売チェーン店に入社、97年に繊維業界新聞記者となる。2003年退職後、Tシャツアパレルメーカーの広報、雑誌編集、大型展示会主催会社の営業、ファッション専門学校の広報を経て独立。現在、フリーランスの繊維業界ライター、広報アドバイザーなどを務める。 2010年秋から開始した「繊維業界ブログ」は現在、月間20万PVを集めるまでに読者数が増えた。2010年12月から産地生地販売会「テキスタイル・マルシェ」主催事務局。 日経ビジネスオンライン、東洋経済別冊、週刊エコノミスト、WWD、Senken-h(繊研新聞アッシュ)、モノ批評雑誌月刊monoqlo、などに寄稿 【オフィシヤルブログ( http://minamimitsuhiro.info/ )】
2020.8.19 繊研新聞
2020.8.19 繊研新聞にて弊社及び弊社ブランドBLUE MONSTER CLOTHINGが取り上げられました。2020.8.19繊研新聞 ジーンズカジュアルのブリッツワークス CF販路に直販事業を本格化(松永浩介)クラウドファンディング CAMPFIRE様にて、引き続き開発アイテムの提案を行います。 熱いご支援をお願い致します。
Rolly's 10MILES BIKE LIFE B.M.C vol.4
はい。 ローリー青野です٩( ᐛ )وいきなりですが・・・・ 気付きました? 先月に続き気付きました?タイトルが、また!マイナーチェンジしたでしょ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎(1〜2回目) BLUE MOTORCYCLE CLUB(3回目:先月) Rolly’s 10MILES Moto-Life B.M.C(4回目:これ)【Rolly’s 10MILES BIKE LIFE B.M.C】4回目の連載ですが・・・出世魚みたいでしょ? もう、タイトルの変更はないです!なぜなら・・・・ やるんですよ! YouTubeをね!!!!!!!!【10MILES BIKE LIFE 】っていうローリー青野名義でのYouTubeをね〜٩( 'ω' )وって事で今回の【Rolly’s 10MILES BIKE LIFE B.M.C】 (このメイン画像とサムネイル画像は、そのうち変わりますよ) スタートします!・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ YouTube???? やるのは勝手だけど、BIKE LIFEってなってるからバイクの番組? そもそも・・・・ローリーは免許取れたの?って質問はきますよね〜ズバリ!お答えします!*YouTubeは、半径10マイル(16km)のFASHION×BIKEのライフスタイル番組ですよ。*免許?・・・先月末に取れる予定だったんですが、今月に取得します!根性でね!っていうか〜俺が通ってる教習所がね、バイク熱が高くなってきて配車の予約が超絶に取りにくいんですよ(涙)まぁ、42のオッサンがイキってバイクの免許を取得して、勝手にザワザワしてる感をこの連載で感じてもらえればと思います(笑)今月はね。 俺のBIKE LIFEにおいてお知らせが3つあります! 目ん玉ひん剥いて、最後まで読んでね〜9月からマジでYouTubeやります冒頭にも伝えましたが、マジでYouTubeやりますよ。 9月から配信予定です。 多分、週一の配信で月4本かな。【10MILES BIKE LIFE 】をコンセプトに、アパレル会社の42のオッサンが、バイクに乗るまでやら、乗ってからのツーリングやらを配信していくんですが〜それだけじゃ面白くないっ!!!!!!!!!! 俺、アパレルだぜ。 BMCでカッコイイBIKE WEARを企画開発してD2Cで流通させようと考えています。 な・の・で・・・ アパレル開発の裏側を全部見せようかなと考えています٩( ᐛ )و 面白くないですか? BIKE WEARに特化してですが・・・企画開発風景をリアルに見れますよ。9月からの配信を目指してるので、 実は・・・既に撮影に入っています!! (初回配信予定の1コマ) (バイク買いに行く編の1コマ) (BIKE WAER企画開発編の1コマ)ね? YouTubeっぽいでしょ(笑)どれだけの人に受け入れて頂けるか分かりませんが・・・・ BMCでBIKE WEARをやる予定なので、少しでも興味持って頂けるように楽しんでやっていきます♪( ´θ`)ノBIKE LIFEを盛り上げるアイテム集めています既に伝えていますが・・・ 俺、未だバイクの免許NOTHINGです(笑)でも、YouTube撮り始めてるし・・・免許取る自分を鼓舞する為に・・・ 10MILES BIKE LIFE に合致するFASHION性の強いアイテムを揃えています。 (SHOEI EX-ZERO with B+COM ONE) (KNOX HANBURY DENIM&BLACK) (Dr.Martens COMBS TECH 8HOLES)バイク用でないものも、バイク用もありますが・・・ 要は、求める機能とファッション性の両立です。 BMCで開発中のBIKE WEARは、FASHION × FUNCTION ですからね。 そのコンセプトに合う、自分で用意できないアイテムを集めています。 YouTubeの衣装にしようかなと(笑) 42のオジサンが提案する【10MILES BIKE LIFE 】あに共感を持って頂き、高くないアイテムを上手く組み合わせてもらって、オシャレなBIKE LIFEを楽しんでもらえたらなと٩( 'ω' )وHONDA FTR223 ボニーブルーを買いました! (撮影:バイク王つくば絶版車館)先月にお知らせしたFTR223・・・・買っちゃいました(笑) バイクの免許ないですがな(爆笑)これに乗る為に、上のヘルメットとかを集めてるんですよ〜もうオジサンなので、このバイク自体の良さをキープしつつ俺なりのカスタムを既に頼んでいます。 只今、バイク王つくば絶版車館さんで、カスタム中です! 基本はノーマルですよ。 このFTR223の個性を消さないようにエッセンスを付け加えるカスタムです。 昔々のスカチューンみたいにはしません( ͡° ͜ʖ ͡°) あくまでも42のオジサンが無理せず乗れるバイクにします!って事で、個性を消さないエッセンス・カスタムを少しだけ(笑) (右:FTR標準タイヤ ・ 左:ダンロップD605リア)ドーンと大きなブロックタイヤを前後に履かせようかなと。 都会的なトラッカーを目指して、本来のFTRの個性を消さないようにカスタム中です!楽しみでしょ? 俺のカスタム(笑)ちなみに・・・ 来月が Vol.5 と思いきや・・・・ 今月もう一本書きます(笑)もうね。 バイク熱がMAXなのよ!俺。