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【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#4

【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#4

今回は、ダラダラした前置きはNOTHING!エモい事も書いた方がいいのかなぁ?と思いつつ・・・俺には無理だという事で(求めてないと思いますが)リアルな生々しさを伝えて行ければと思います。ちなみにさっ、前回の話は理解できてる?算数や算数的思考は何の商売するにも必須ですよ〜#算数できない人はビジネスやっちゃダメ ですね(笑)ってなわけで、今回も始まりまぁ〜すっ。【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#4ってなわけで、前回までの お・さ・ら・い 。アパレルブランドを立ち上げて食っていく為の設定はこんな感じです。*年間経費 : (仮)763万2千円*卸売年間売上高 : 3052万円8千円*卸売価格 : 3,500円(店頭販売価格 7,000円、掛け率50%)*年間販売点数 : 8,722本(月間販売点数 726本)*粗利率 : 25% = 763万2千円どうなのよ〜これって・・・いくら経験値があるとしても・・・・卸売年間売上の25%が粗利って事はさっ、仕入代金って、2289万円6千円でっせ!!!!!!!!とりあえず今は考えないで・・・先に考えないといけない事があるっ!!!年間販売点数 8,722本(月間販売点数 726本)を店に届ける配送料金って必要ですよね。これを経費として考えないとね( ͡° ͜ʖ ͡°)商品1点あたりの配送料を設定するアパレル業界でサラリーマンやってると、配送代金って考えないですよね(苦笑)俺なんか、完全無視してましたよ。会社からも商品原価、販管費(特に人件費)、売上(って事は粗利)はやいのやいのと言われてましたが・・・・配送料?はぁ?知らねーよっ!って思ってる人多いんじゃないのかなぁ〜物を動かすって必ず費用が発生します。物が動く = お金が発生するこれ当たり前の話です。*余談ですが(直ぐに余談すみません)、物が動く際に発生する運賃を負担しない会社ありますよね〜一切負担しない・・・・そんなところとはお付き合いしますが・・・気持ちは入らないですよね〜経営者としてね。会計の勘定科目でいうところの【荷造運賃費】ですね。特に今なんて、この荷造運賃費をどうやって抑えるか?ってのが物販を行う企業の命題の一つじゃないのかな。2016年当時も、荷造運賃費のことがチラホラ聞くようになってたと記憶していますよ。じゃ、どうやって配送料を設定するのか?それはね・・・・・・・・こやるんですよ(やったんですよ)!!!(ダンボールの3外辺の長さ)深さ:40cm × 幅:40cm × 長さ:60cm = サイズ140があるとします。このサイズ140のダンボールを東京から北は北海道、南は沖縄まで送ると想定した宅配業者の平均価格は・・・(サイズ140 全国配送平均価格)1,983円(税抜)となります。このサイズ140のダンボールにジーンズが何本入るのか?この試算は3内辺で考えないといけないです(ダンボールの厚みがあるので)。(サイズ140 に格納できる本数)ジーンズ 20-25本・・・25本はパンパン状態です(苦笑)って事は、ジーンズ1本あたりの配送料はこうなります。(ジーンズ1本あたりの配送料)サイズ140 全国配送平均価格:1,983円 ÷ サイズ140に格納できる最小本数:20本 = 99.15円 →100円ジーンズ1本あたり100円の配送料を考えないといけません。実は、配送料だけでなく・・・サイズ140のダンボール代金も考えないといけませんよね。(サイズ140 ダンボール代金)248円・・・ジーンズ1本あたりの段ボール代金は12.4円(13円)です。って事はね!って事わね!こうなるっしょ! みんなついてきてる?(サイズ140ダンボール 配送時のジーンズ1本あたりの賞味配送料)113円掛け率アップして配送料をまかなう算段をするジーンズ1本あたり113円の配送料を考えないといけません。という事は・・・年間の配送料は、年間販売点数:8,722本 × ジーンズ1本あたりの配送料:113円 = 年間配送料:985,586円(もうバックリ100万円)って事になりますよね。各ターゲットのお金の基準を決めました。ちゃぶ台ひっくり返すのも面倒なので・・・年間100万円もの配送料をどう捻出するか?を真剣に考えないといけません。・・・・・・・・・・・・よっし!掛け率上げてみよ(笑)って普通はなりますよね〜(°▽°)(卸売価格の変更)*元卸売価格:3,500円 + バックリ配送料:115円 = (仮)新卸売価格:3,615円となります。店頭価格7,000円は変更しないので・・・じゃ、新掛け率は???(新掛け率設定)*(仮)新卸売価格:3,615円 ÷ 店頭販売価格 7,000円 = 0.516 → 新掛け率 52%掛け率が50%から52%に上がりました。これね。注意が必要なのは、あくまでも!あ・く・ま・で・も!机上の空論での算数遊びですからねっ!!!!!骨組みの話ね。現実的な新ターゲット数値を設定する前回までのは何だたんダァって事ですね(汗)でもね、この思考工程&試算工程は非常に重要なんです!さぁ〜新ターゲット数値は、こうなるぜぇ〜(新ターゲット数値)*卸売価格 : 3,615円(店頭販売価格 7,000円、掛け率52%)*年間販売点数 : 8,722本(月間販売点数 726本)*卸売年間売上高 : 3153万円・・・約100万円売上UP*年間経費 : (仮)763万2千円*年間配送料 : 100万円*粗利率 : 27.4% = 863万2千円気付いた?年間経費と年間配送料(これも経費ですが)をまかないつつ、利益出すって・・・掛け率上げるか、店頭販売価格を上げるしかないんですよね。店頭販売価格は、自分が狙う空白ゾーンを考えると変更できません。じゃ、無名ブランドが平均的な掛け率50%より上の掛け率でどう勝負するのか?君ならどうする????何度も言うけどさ・・・企画よりお金の方が大切だからねっ!!!!アパレルブランドを継続していくにはね。その継続が前提で、いかに無名ブランドが市場に食い込むのか?いかに売上を上げていくのか?っていうワクワク・ドキドキの大冒険が少しづつスタートしまぁーす(笑)じゃぁ、またね。

何種類知ってる?ジーンズの加工方法

何種類知ってる?ジーンズの加工方法

筆者は学生の頃、ジーンズはリジッドしか穿かないという謎のポリシーに支配され「俺がお前を世界一のジーンズにしてやるよ」と毎日ジーンズに語りかけては穿いていたのですが、社会人になり流石にスーツの下にジーンズも穿けなくなった頃から加工の施されたジーンズにとても魅力を感じはじめました。 なにせ、はじめからかっこいいのですから。 手間を掛けて格好良くする必要もなく、買ったその日から穿き慣れたジーンズのような履き心地。今回はそんな、あまり知られていないデニム加工方法についてまとめてみました。 ・ワンウォッシュ MINE 約60℃のお湯でジーンズを洗い、糊を落とす洗い加工。生地の色落ちは殆ど無く、リジッドの状態に比べてソフトな履き心地が特徴です。 ・ストーンウォッシュ MACKINTOSH 軽石や研磨剤と一緒に巨大だ洗濯機で洗う事によって生地の表面を摩耗させます。軽石で擦れた部分が色落ちし、着古したかのような風合いが特徴です。 ・ブリーチ SHOPLIST 酸化剤、還元剤を使用し強制的に色を分解し、脱色する加工。脱色の程度によりかなり印象が異なるが、淡い色味に仕上げる事が多いです。 ・ケミカルウォッシュ SHELTTER WEBSTORE 漂白剤に漬けた軽石と洗う加工。ストーンウォッシュの仕上がりにコントラストを付けたような独特の仕上がりが特徴です。 ・サンドブラスト Runway channel コンプレッサー等で圧縮した空気で砂を吹き付け、生地を摩耗させる加工。こちらも着古したような風合いが特徴です。 ・シェービング加工 WEAR サンドペーパーや電動ブラシ等を使い、生地表面を削り色を落とす加工。手作業の為、部分的に用いられる事もあります。 皆様はいくつ知ってましたか? 今回、紹介した加工方法以外にも沢山の加工方法があるので、ご自身のジーンズが、これから買うジーンズがどのような加工を施さられているのか、調べてみるのも面白いかもしれませんね。 【関連記事】 https://www.bmc-tokyo.com/blogs/journal/journal-93 https://www.bmc-tokyo.com/blogs/products/products-130 https://www.bmc-tokyo.com/blogs/journal/journal-60

【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#3

【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#3

あけおめ。アケオメ。AKEOME.持ち食った?お年玉もらった?風呂入った?2020年がスタートしましたっ!今年は、東京オリンピック・パラリンピックだぁ!楽しみだけど・・・・多額なお金が掛かってるイベントですね(汗)何をするにもお金が掛かります。世の中、金じゃねーっていう人がたまにいますが・・・アケオメなやつだぁ〜と思いますよ(笑)昨年2019年は【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#1 , #2 と書きました。【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#1【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#2新年一発目の BMC JOURNAL も、みんなが大好きなお金の話です(笑)リアルガチで #アパレルブランドをやるって正気じゃないね って思ってる俺の生々しい話でも聞いてみてよ読んでみてよ( ͡° ͜ʖ ͡°)じゃ、やりますか〜【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#3はい。おさらいだよ。アパレルブランドを維持する為に必要な年間経費は、(仮)763万2千円。その年間経費をまかなう為の方法は・・・*展開方法:卸売*粗利率:25%*年間売上高:3052万円8千円でしたよね〜覚えてる?アパレルブランドやりたいなぁ〜って思ってる人・・・算数というかお金の話が苦手な人が多くねぇ?ぶっちゃけて言うと #お金に興味のない人はサラリーマンやっときな って話だよ。まじで。まぁ、いいや。この話は(笑)卸売価格と店頭価格を試算する年間売上高:3052万円8千円を12ヶ月でどう稼ぎ出すのか?その前に、売れる確率を少しでも上げる為に選択した卸売における下代と上代を設定しないといけませんよね。*下代 = 卸売価格*上代 = 店頭価格ここで【?】を持った人は勘がいいねっ!各価格って、売る側が決めれるんですよ。だからブランドやる人が決めればいいんです。ただね買ってもらわないといけない!というミッションを背負ってるわけですよ〜これで食ってかないといけないのでね(汗)まず、卸先にも買ってもらわないといけない。次に、消費者に買ってもらわないといけない。でないと・・・ブランドは継続できません!!!!って事は、アパレル卸売の商習慣に従わないといけません。俺はジーンズカジュアル市場でブランドを立ち上げて一発勝負してやろうと思ってるわけですから、ジーンズカジュアル卸売の商習慣に従いました・・・王道にケンカを売る。キャッチコピーなのにね〜テヘペロ♪(´ε` )経験則上ですが、ジーンズカジュアル卸売での卸売価格は、設定する店頭価格の50%ほどです。よくアパレル卸売ビジネスで出てくる掛け率50%ってやつですね。この掛け率50%は、誰も知らないブランドがジーンズカジュアル市場に参入できるギリギリの上限だと肌感をもってました〜って事で、俺が作るべきジーンズの販売価格と卸売価格をカチカチと試算してみると・・・(卸売掛け率50%の場合)1:販売価格 40,000円 →  卸売価格 20,000円2:販売価格 20,000円 →  卸売価格 10,000円3:販売価格 10,000円 →  卸売価格 5,000円4:販売価格 5,000円 →  卸売価格 2,500円なんとなく卸売価格が見えてきたでしょ?この卸売価格は、ジーンズ1本の売上高です。わかる?ついてきてる?目指すべき年間売上高は、3052万円8千円でしたよね。じゃ、この年間売上高を各卸売価格で割っちゃえばいいんだよね。何を求めるかっていうと・・・年間販売点数を試算するんだよ〜(年間販売点数)1:販売価格 40,000円 →  卸売価格 20,000円→→  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 20,000円 = 年間販売点数1,526本(月間販売点数 127本)2:販売価格 20,000円 →  卸売価格 10,000円→ →  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 10,000円 = 年間販売点数 3,052本(月間販売点数 254本)3:販売価格 10,000円 →  卸売価格 5,000円→ →  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 5,000円 = 年間販売点数 6,105本(月間販売点数 508本)4:販売価格 5,000円 →  卸売価格 2,500円→ →  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 2,500円 = 年間販売点数 12,211本(月間販売点数 1017本)これで、年間売上高を獲得する為の卸売価格と年間販売点数の数値がバックリ見えてきましたよね。卸売価格と店頭価格をリアルに設定するこっからよりリアルに考えて、目指すべきブランドの目標を考えていきます。でもね。もうこっからは、肌感でしかできません!!!!算数使いながら、自分の経験則を信じてリアルに設定していくしかないわけですよ〜(笑)このね、緻密さとバックリ感がブランドビジネスには必要ってか、起業する人間はこの2つを持ち合わせないと・・・進んでいくと気が狂いますよ(笑)じゃ、リアルに肌感ミックスで考えていきましょうか!(俺の経験)*サラリーマン時代は、国内ジーンズメーカーで店頭価格 10,000円 - 8,000円を主力に企画生産をやってた。*年間販売点数 50-60万本。年間売上高 30億円。をサラリーマン辞める前まで数年続けていた。って事で、俺の肌感では、こうなるんですよね〜(肌感ミックスでの絞り込み)1:販売価格 40,000円 →  卸売価格 20,000円→→  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 20,000円 = 年間販売点数 1,526本(月間販売点数 127本)→→  販売価格40,000円のジーンズの売り先は知らない(苦笑)そもそも4万円のジーンズなんて誰が買うんだよっ!2:販売価格 20,000円 →  卸売価格 10,000円→ →  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 10,000円 = 年間販売点数 3,052本(月間販売点数 254本)→→  販売価格20,000円のジーンズの売り先は知らない事はない(苦笑)でも、そもそも2万円のジーンズなんて誰が買うんだよっ!こっちとら超無名なブランドなんだぜっ!月250本も売れるのか?3:販売価格 10,000円 →  卸売価格 5,000円→ →  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 5,000円 = 年間販売点数 6,105本(月間販売点数 508本)→→  射程圏内じゃね?販売価格10,000円って。でも2016年だぜ(この当時は2016年です)?1万円のジーンズが売れなくなってきてるからな〜難しいか〜?でも、月500本の販売(卸)って、店舗数が取れれば可能じゃないか?ただ、こっちとら超無名なブランドなんだぜっ!4:販売価格 5,000円 →  卸売価格 2,500円→ →  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 2,500円 = 年間販売点数 12,211本(月間販売点数 1017本)→→  そもそも、ここは競争が激しいから無いわ〜(苦笑)NBの低価格商品から、いわゆる岐阜系商品が山ほどあるからな〜。興味ねぇーなー(苦笑)販売価格10,000円と比較すると月間販売点数は2倍だぜっ・・・これは大きな会社しかできないのでは?*まさか、数年後にこの価格帯で大きく店舗数を伸ばすなんて・・・2016年では思いもしなかったです。はい。俺の経験則上・・・最も経験値を活かせそうなのは3:販売価格 10,000円 →  卸売価格 5,000円:年間販売点数 6,105本(月間販売点数 508本)になります。が・・・・自分のブランドで食っていこうと心に決めた時にサラリーマン時代に気付いてたジーンズカジュアル市場における空白ゾーンはバックリとイメージしていましたよ。要は、起業して、ブランド立ち上げて、攻めるならココだ!ってゾーンがね。その狙っていたゾーンと自分の経験則を考えて導き出した設定値が・・・狙:販売価格 7,000円 →  卸売価格 3,500円→ →  年間売上高 3052万8千円 ÷ 卸売価格 3,500円 = 年間販売点数 8,722本(月間販売点数 726本)3と4の間の空白ゾーンを自らのブランドで狙いにいこうと・・・食っていく為に、自分の経験値をフルに活かすにはここしかねーってイキってましたよね〜(笑)ビジネスの骨格と新たな問題点・・・食っていく為に立ち上げるブランドの骨格はこうなりました。*年間経費 : (仮)763万2千円*卸売年間売上高 : 3052万円8千円*卸売価格 : 3,500円(店頭販売価格 7,000円)*年間販売点数 : 8,722本(月間販売点数 726本)*粗利率 : 25% = 763万2千円ターゲットが明確になりましたが・・・・年間販売点数8,722本をクリアーする為の方法を考えないといけません!!!!どうすっべ?8,722本だぜっ・・・・・・何店舗に納品しないといけないんだ?次は、この骨格を実現する為の肉付け設定を中心に書こうかな〜おっと・・・・気付いた?ここで新たな経費に気付いた人いたら、キミは才能あるよっ!年間販売点数 8,722本(月間販売点数 726本)を店に届ける時って・・・配送業者さんにやってもらいますよね・・・・・・配送代金って考えとかないといけないんじゃないの?????年間経費 : (仮)763万2千円 + 配送代金になんじゃないの?えっ・・・ってことは、経費が変わるってことは、売上金額も変わるってことか?ってなわけで、肉付けの前に次回は配送代金の設定を書かないとな!!!ね。初めに言った通りですよ。アパレルブランドを継続する為には、楽しい楽しい製品作りより、お金の方が大切だし、時間をかけないといけないんですよ(笑)

シルケット加工でデニムの表情を変える術

シルケット加工でデニムの表情を変える術

左右の違いわかる?この写真、よく見てみると左右で微妙に色が異なりませんか?わっかるかな〜?この色の違い・・・わっかるかな〜?*左右同じ規格のデニムですこのデニムの色の違いがわかる人は、デニムのプロになれますよっ(笑)今回のBMC JOURNALはプロの技を伝授します!We love DENIMMMMMMMMM.戻ってきましたよ〜マニアックなデニムの知識の宝庫・・・BMC JOURNALへ。いつ振りなんだぁ?普通のBMC JOURNAL書くのタイプするの・・・・(苦笑)せっかく復帰したので、マニアックな知識をひけらかすだけじゃなくて、プロしか知らない知識も開放しちゃいますっ!デニムのプロぶるって、業界にいるには大切ですからね!Google先生にも載ってない知識でっせ。兄さん達YOっ!というわけで・・・・・・続きね。左より右の方が濃いですよね?ここで「濃い」って言っちゃう人は・・・業界人から無知だなぁ〜って言われますよ。まじで。なんとなく業界人っぽく振る舞う為には、こう言うんです・・・・・「右の方が、左より赤い」って言うんDESU・YO!これ、デニムのプロの言い方ね(笑)なんで同じ規格なのに・・・右の方は左より「赤い」のか?それはね・・・・ジャ・ジャジャーーーーーーン!!*左:レギュラー加工のデニム *右:シルケット加工のデニム(豆知識)デニムを織り上げた後に、仕上げ加工を行って流通させます。その仕上げ加工が、レギュラー加工やシルケット加工ってわけです。シルケット加工は、レギュラー加工より赤味が増すんですよ。シルケット加工は、レギュラー加工より赤い。シルケット加工ってなんだぁ?えーーーー。シルケット加工って、レギュラー加工より赤くなるんだ・・・・・って、シルケット加工ってなんなのよ?ですよね(笑)聞いたことある?【シルケット加工】って。綿が、ヤク漬け・・・合成麻・・・薬品(苛性ソーダ)の力によりシルクのような光沢やしなやかさを得る事ができるようになる加工方法が、【シルケット加工】なんですよ。シルクみたいになる・・・・・シルクが年齢を明かさない理由シルク姉さんじゃなくて・・・・繊維のダイヤモンドを求めて富山の絹の道(シルクロード)へこのシルクね(笑)なんで綿をシルクみたくする必要があるのか?それはね・・・・シルクって生産量が少なく高級だからです。世の中にたくさんある綿をシルクみたくできれば最高じゃん!って発想を持ったかどうか知りませんが、業界では有名な英国紳士(かどうかは知りません)のマーサーさんがシルクみたくなる加工を発明しちゃったんですよっ!あの【マーセライズド加工】ね!!!アパレルにいたら聞いた事あるでしょ?マーセライズドって。【マーセライズド加工】=【シルケット加工】同じ事なんですよ〜。日本以外は、マーセライズド加工。日本だけが、シルケット加工。なんで日本だけシルケット加工(シルケット)と言うのか・・・・・それはね、明治30年頃に、海外からシルクのような綿布が輸入された時に、シルケットって言われてたかららしい・・・です。シルクのようなブランケット・・・・シルケット(笑)シルケット加工で得られる特徴は・・・?化学の力でエイヤーと綿をシルクみたくしちまうシルケット加工(=マーセライズド加工)。苛性ソーダにドバドバ浸して、シルクみたく光沢を得る。そして、しなやかにする。これね、簡単に言うと、綿の糸の毛羽立ちを苛性ソーダで溶かして(焼いて?)ツルツルの毛羽の無い綿の糸を作ってあげるって事なんです。(シルケット加工で得れれる特徴)*光沢*しなやかさ*発色生の向上*膨らみが無くなる・・・これは引っ張りながらシルケット加工機に通すから*生地表面がフラットになるシルクっぽい要素を化学の力で得るという文明の成熟度が成せる技がシルケット加工なんですよ。(注意)詳しく知りたい人は、自分でググってみてね。なんでデニムにシルケット加工が必要なの?俺が20年前に聞いた話だと・・・・粗野に見えてゴアゴアのバッキバッキな昔のジーンズを高級感あって穿き易くする為にシルケット加工を施したって事でした。確かに、シルケット加工の特徴を持つデニムは、新しいデニムとして受け入れられたんでしょうね。でも、ドンドンと糸の開発が進み、織りや仕上げの研究開発が進み、シルケット加工が無くても高級感あって穿き易いジーンズはいくらでも作れるようになってますよね。それだけデニムの技術進化は早いんですよね〜。じゃ、なんでデニムにシルケット加工を施す事が続いてるのか?ここからは企画者として、プロとしてのシルケットの使い方です!通常のデニム(レギュラー加工)に【シルケット加工】を施すと・・・・赤くなります(笑)赤くなるの大事だからね!見ただけで、生地表面の【光沢感】【フラット感(ツルッと感)】ってわかりますよね!(注意)わからなくても、わかった振りするのもプロとして大事だよ例えば、洗い加工のリンスを考えた際に、シルケット加工を施したデニムを用いた方が、グン!と感覚的に高級感が出ます。人間って不思議なもので、濃い色ほど高級そうに感じます。ここで伏線の回収です(笑)「濃い=赤い」です。例えば、ユーズド加工を施す際に、レギュラー加工のデニムをガシガシと擦ったり、石を当てたりすると・・・レギュラー加工の持つ粗野感が更に強調された男前なユーズド加工ができます。サラッとした綺麗目なユーズド加工の表情が欲しいなぁと思った時にシルケット加工のデニムを使うと・・・・あ〜ら不思議・・・・こういう経糸と緯糸のコントラストがあまりない、フラットなユーズド加工ができちゃうんですよ。業界で言われるところの・・・ペタっとした顔のユーズド加工ね。今現在の流れは、このペタっとした綺麗目に見えるデニムの表情が市場に適してるんじゃないかなぁと思います。まぁ、BMCは真逆のあえて粗野感を前面に出したデニムと加工を追求してますがね・・・・シルクみたいな要素は、実戦の企画では正直必要としていません(苦笑)イメージするジーンズの完成品に近づける選択肢として【シルケット加工】が必要な場合がほとんですっ!少なくとも15年くらいは、俺は、完成品の為に【シルケット加工】デニムを使用してます。シルケット加工で得られる洗い加工の特徴は・・・?シルケット加工を語りながら・・・・その要素を完成品のイメージでしか用いないという俺を含めた企画者達(苦笑)デニムメーカーさん、ごめんなさい。ここだけの話・・・デニムメーカーさんもキバタを作って、レギュラー加工やシルケット加工や様々な仕上げ加工でデニムの表情を変えて効率良い流通を行ってるから、お互い様ですけどね(笑)デニムメーカーさんも商売ですからっ。ここまで読んでくれたクレイジーピーポー達は、なんとなく理解できたかな?シルケット加工の本来の特徴を活かして、ジーンズの完成品を目指す!って事なので、シルケット加工でしか得られない特徴があるんですよね。(シルケット加工で得れれる洗い加工の特徴)*光沢感*しなやかさ*インディゴが赤味に振れる(=濃く見える)*膨らみが無くなる*生地表面がフラットになる(=ペタっとした表情になる)*ユーズド加工しても粗野感は出ない(=綺麗目なユーズド加工になる)*高級感を持たせる事ができる*セールストークでシルケット加工を謡える(笑)プロは逆算からの設計でシルケットルケット加工を使用する!企画者って、デニム生地の規格を明確に指示できます(俺も)。経糸は何番・ムラの形状や紡績種類。緯糸も同じ。そして、織り上げる時の経と緯の打ち込み本数。そのイメージのキバタに対して、完成品の加工をイメージして、仕上げ加工を選択していきます。その前では、完成品のイメージが明確にあります。それに対して、逆算でジーンズを構成する要素を設計していきます。自分が思い描くジーンズを具現化する為に、シルケット加工の特徴が必要ならそれを選択します。ジーンズの表情だけでなく、穿き心地を含めた風合いを計算してね。その時に必要なんですよ〜シルケット加工したデニムは赤くなるっていう知識と感覚がね。デニムメーカーの方と話す時に、ハンガーやブランケット見ただけで、あーこの生地はシルケット加工だねって言えるだけで・・・・・こ、こ、こいつ・・・やるなっ!とプロから一目置かれますよ(笑)その時に、逆算からシルケット加工が必要な意味を話して・・・だからシルケット加工のデニムを使いたい!と意思表示すれば・・・あなたもプロの仲間入りですよ( ͡° ͜ʖ ͡°)企画者としてデニムのシルケット加工を制する事は、洗い加工を制する事ができるってことですね〜ちなみに・・・なんでシルケット加工すると赤くなるの?と疑問に思ったと思います。その話は、またBMC JOURNALに書きますね〜化学の話だからね〜読みたい?そんなBMC JOURNALって(汗)ちなみに化学を制するとデニムを制する事ができますよ。じゃ、またね〜( ̄▽ ̄)

どこまで知ってる?レプリカジーンズ

どこまで知ってる?レプリカジーンズ

皆様はレプリカジーンズという言葉を耳にしたことはありますか?プレミア価格がついた、ある一定の期間にのみ製造された年代物のジーンズの生地や縫製などの仕様を真似て作られているジーンズの事をさします。ジーンズの歴史に興味を持った事がある方なら一度は通る道ではないでしょうか?ジーンズに“育てる衣服”というイメージをお持ちの方はレプリカジーンズが大好きな方が多い筈です。真新しい状態から自分が新たな歴史をジーンズというキャンバスに刻み込んでゆく、そこにロマンを感じますよね。今回はレプリカジーンズの醍醐味とも言える、細部の仕様をご紹介します。ちょっとだけクイズっぽくしてるので自信のある方は何問正解出来るか是非チャレンジしてみてください。では第1問!この仕様の通称は?正解は“隠しリベット”です。リベットと呼ばれる金属製の鋲を補強が必要な箇所に打ち込んでいた当時、表にリベットが出てしまう事で家具を傷つけてしまう事を阻止する為に、表側にはリベットが出ていない仕様にしてあります。かなり認知度は高い仕様ですが、何度見てもこの仕様たまらないですね(笑)。それでは第2問!この仕様の通称は?正解は“赤耳”です。パンの耳と同じような表現でデニムの生地端の部分をさす言葉です。旧式の織機で生地を織り上げる際に耳の部分がほつれないように付けられた物だと言われています。ロールアップして穿く時にロール幅を狭く取って、チラッと覗かせる赤耳にこだわりを持っている方も多い筈。第3問!この仕様名称は?正解は"ボタンフライ"です。一般的な前開きがファスナーでの開閉になっているジッパーフライのタイプとは違い、全てをボタンで開閉する仕様の事です。ジーンズが産声を上げた1870年当時、まだファスナーは存在していませんでした。この時代のすべてのボトムスはこのボタンフライ仕様でしたが1926年にLEEが世界初のファスナーを使用したジーンズを製造し、それ以降はどのブランドもファスナー仕様のジッパーフライが主流となりました。全3問でした、皆様は何問正解できましたでしょうか?他にも挙げ出せばキリがないですが細かいディテールは知れば知るほどジーンズ選びが楽しくなる事間違いなしです。是非この3つのポイントに注目してジーンズを選を楽しんでみてください。

【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#2

【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#2

師走です。 クリスマスです。 紅白歌合戦です。 笑ってはいけないです。 年末です。 カウントダウンです。 12月って、なんだかバタバタしちゃいません? そして、財布から預金口座からドンドンお金がなくなっていく・・・・・ アパレルブランドやる事に似てますよ・・・・12月はね。 なんだかんだとバッタバッタして。 気がつくと、お金に羽がはえてパタパタと飛んでいく。 #アパレルブランドをやるって正気じゃないね さぁ〜前置きが長くなりましたが、 今月も・・・この舞台に! BMC JOURNALの舞台に戻ってきましたよ! やっちゃおーかー 【 激白!ゼロからのアパレルブランドとお金の話 】#2 先月の #1 は、どうだった? https://www.bmc-tokyo.com/blogs/journal/journal-85 色々と反応を頂きましたよ( ͡° ͜ʖ ͡°) 俺、ガラスのハートを持つ男なので・・・反応は必要以上に気を遣って良い事ばかり言ってね(笑) #1 に共感を得られなくて、否定的な感じの奴は読むんじゃねーよ( ̄▽ ̄) アパレルブランド立ち上げや、アパレルビジネスなんて人それぞれです。 10人いたら、10通りの手法があるわけですよ〜。 アパレルブランド立ち上げよう!それで商売しよう!って思う人の大多数は、副業的に始めて、収入は別の業務から得るって人多いんじゃないのかな? それは手法として、リスクが少なくて正解だと思いますよ!!! ただね。 俺の話は・・・・ 『退路をたってアパレルブランドを立ち上げて、それのみで食っていく』 男のロマンを追い求めた本厄のおじさんの生々しい・・・ここだけの話な・の・よっ。 必要経費 = 粗利 という最低ラインを把握する #1でアパレルブランドを維持する為に、必要な月額経費は63万6千円という試算が出ました。 自らのブランドで、63万6千円という金額を粗利(売上総利益)として稼がなくては、維持できません。 *月額必要経費:63万6千円 *年間必要経費:763万2千円 どうよ? この数字を見て、はじめにどう思うかが重要です。 経費金額でビビったら・・・副業的に始めた方が絶対にいいです! えっ、そんなもの?やれるんじゃねー!って思った人は勝負した方がいいですよ(笑) 生きてく為にブランドを維持する為に年間763万2千円の粗利を絶対に出さないといけません。 【 粗利率 】と【 売上 】を考える 年間763万2千円を稼ぎ出す算段の前に・・・ 売上 − 仕入 = 粗利 ですよ。ここから、算数が盛り沢山です。ついてきてっ! 売上 = 粗利 + 仕入 ですよね。 粗利率を設定しつつ、それを稼ぎ出す売上も同時に設定してあげないといけませんっ! 1:粗利率50% → 仕入率も50% 粗利:763万円2千円 + 仕入:763万円2千円 = 売上:1526万4千円 2:粗利率30% → 仕入率は70% 粗利:763万円2千円 + 仕入:1780万円8千円 = 売上:2544万円 3:粗利率15% → 仕入率は85% 粗利:763万円2千円 + 仕入:4324万円8千円 = 売上:5088万円 どれも、必要経費をまかなえます。 退路をたったアパレルビジネスです。誰も知らないアパレルブランドです。 直接消費者へ販売するのか? それとも卸売をするのか? 無名ブランドを直接消費者へ届けるのって至難の技(このビジネスで食っていかないといけない)ですよね・・・ 売上を作る確率が高い卸売を選択しようと心に決めましたよ。 卸売での【 粗利率 】を設定する 卸売の粗利率って、自分自身の経験値もあるけど・・・ほんと様々ですよ(苦笑) 総じて卸売の粗利率って雀の涙のいわゆる薄利です(涙そうそう) 客観的データも欲しいって事で、俺は経済産業省の資料を参考にしましたよ。 データによると会社の事業規模や、各業種にもよりますが・・・概ね卸売での粗利率は20-30%くらいかな。 ってなわけで・・・・・ えいっ!ヤァー!で 粗利率 25% と設定しちゃいます( ͡° ͜ʖ ͡°) もうね。こんなのは勢いで決めないとっ! 客観的データから勢いで決めたら、おそらく25%で設定した粗利率は最終的には20-30%で動くもんだから〜あなたが好きだから〜 卸売での【 売上 】を明確に設定する ほらほら。 もうイージーでしょ(笑) よめるっしょ。この先の展開が・・・・・ そうだよ!その通りだよ! (もう少しで終わるので、我慢して読んでみてケロ) *展開方法:卸売 *粗利率:25% *年間必要経費:763万2千円 つ〜ことはよ〜年間の卸売での売上高っていくらだべ? (仮):粗利率25% → 仕入率は75% 粗利:763万円2千円 + 仕入:2289万円6千円 = 売上:3052万8千円 卸売での年間売上高は、3052万8千円っていう明確な目標ができました! この目標売上高から、細かく年間売上本数とか、販路とか常にお金とにらめっこしながら、より具体的に形を作っていくわけですよ・・・・ ブランドコンセプトなんかは、まだまだです・・・・ 頭の中で空想は続けた方がいいですけどね。 大切なのは、ブランドを維持する事であり、このビジネスで食っていくって事です。 自分の空想を形にして流通させるより優先順位が高いのは・・・食う事! そして、具体的に現れたビジネスの骨格とそれを最適化していかないといけませんよっ!アパレルビシネスって!!! でさぁ〜勘が良い人は気付いたかな? (仮) ってなってるでしょ? この世は全て(仮)なんだよ〜 じゃ、次回の #3 は、ビジネスの骨格を作り上げていく話をしようかな( ̄▽ ̄)

ジーンズのステッチの種類まとめ

ジーンズのステッチの種類まとめ

無骨で男らしいワークスタイルから、スタイリッシュなモードスタイルまで様々なファッションの幹となるパンツ、それがジーンズです。 ストレッチの入った細身のモノから、作業用に作られたルーズなモノまで幅広く、それぞれに特徴があります。 その特徴を挙げ出せばキリがないのですが、おまかなデザインディティールを抑えておけばジーンズ選びのひとつの基準になるのではないでしょうか?今回は注目を集める事が少ないジーンズのステッチについてお話ししていきます。 まず、ステッチとは一体何なのかを説明させていただきます。 ステッチとは、簡単に説明すると刺繍などの刺し目、縫い目や編み目の総称だと考えてください。 縫う箇所や、縫う意図によってステッチは細かく分けられている事もあるのでジーンズ一本だけで見つけられるステッチの数も多いのではないでしょうか? ーステッチの種類ー ・シングルステッチ 最も一般的なミシンの縫い方。 表と裏の縫い目の見た目が同じで比較的ハッキリとしたアタリは出にくいのが特徴。 ・ダブルステッチ 二重ステッチとも呼ばれていて、シングルステッチを補強する為に二本のシングルステッチを平行に縫う、フロントポケットの縁やフライ部分に用いられる事が多い丈夫な縫い方です。 ・トリプルステッチ ZOZOTOWN こちらもシングルステッチを三本平行に縫う縫い方、ダブルステッチ同様補強の為にペインターパンツやオーバーオール等のワーク色が濃い形に用いられる事が多い。 ・チェーンステッチ ジーンズの内股、ベルト、ヨークなど、ベースとなる部分に使われる事が多い縫い方。 裾上げなんかで耳にした事がある方も多いのではないでしょうか? 表と裏で縫い目の見え方が違う事が特徴で表に出る縫い目はシングルステッチの様に見えますが、裏は名前の通り鎖状の縫い目になっています。 洗うと糸が引き締まる事、生地との収縮率の違いから歪みがうまれ、浮き出た部分が擦れうねりのある色落ちが浮かび上がってきます。 【関連記事】 チェーンステッチってなんだ? 【ユニオンスペシャル】 の チェーンステッチ は、価値が高い! いかがでしたでしょうか?縫い方だけで案外話も広がるものですね。 是非今履いてるジーンズやお気に入りの一本のステッチ確認してみてください。 また新しい魅力が見えてくるかもしれませんよ。

2019秋冬新商品-立体裁断 GT(ジーティー)シリーズ-

2019秋冬新商品-立体裁断 GT(ジーティー)シリーズ-

ネット担当コトです。 先日お伝えいたしました2019年秋冬商品の「スカイプレイヤー シリーズ」に続き、新たに「GT(ジーティー)シリーズ」の登場です!! https://www.bmc-tokyo.com/blogs/journal/journal-87 BMCのパタンナーが、真面目に人間の体型とラインを研究しました。 制作過程も見ていましたが、ゼロから形を作り上げるってすごいなーと思っていました。実際に製品になってみると、感慨深いものがあります。 さぁ、見てみてください!! カラーは、デニムメーカーならではのブラックデニム2色。 ね、すごいでしょ!そして、かっこいいでしょ! ボタンやポケットなど、細かい仕様は商品ページにてご紹介しております。 【一例】 新しいGTシリーズ、ぜひ一度ご覧ください!!m(_ _"m) 【GTシリーズ商品詳細とご注文のご案内】 ◆楽天市場店は>>コチラ ◆yahooショッピング店は>>コチラ ◆amazon店は>>コチラ

企業のイメージアップにも貢献?かっこいい作業着を着る3つのメリット

企業のイメージアップにも貢献?かっこいい作業着を着る3つのメリット

「かっこいい作業着が着たい!」このような声を聞いた事は無いでしょうか?筆者の地元の同年代は現場作業員が多く、地元に帰るとこのような声をよく聞きます。ファッション系のお仕事をしているからこそ、このようなお話を持ちかけられるのですが、やはりどんな場面でもカッコ良くありたいという気持ちは業界関係無く持っているものだと痛感しますね。 ○単純に働く時の気分が良い新しい服に袖を通した時、誰もが少なからず高揚感が高まるもの。これは作業着と言えど例外ではないでしょう。筆者は仕事柄、様々な職業の方に取材をすることがあるのですが、おしゃれな作業着が良いとお話する人の中には、「そのまま仕事終わりにお出かけできるから」というニーズが散見されます。男性だけでなく女性からの声も多く、「着替えればいいのでは?」と思ったりもするのですが、やはり荷物を持ち運ぶのが面倒なようです。おしゃれな作業着を求めるニーズはこんな事が原因にもなっているから面白いですね。 ○ファッションでコントロールする企業イメージファッションブランドなら当たり前に考える「イメージ」ですが、企業に置き換えると意外と忘れがちです。ファッションの良いところは、見た目からイメージをコントロールできるところにありますから、どんな職種でも本来は気をつけなければならないポイントでしょう。・熟練されたスキルを持つ職人・おしゃれで若者が集まるようなイメージ・楽しく働きやすそうな職場などなど。企業によって特色はあるでしょうから、それに合わせてファッションでイメージをコントロールし、伝えていく事で企業イメージを適切に伝える事が可能になるでしょう。いわゆる「企業ブランディング」の一環ですね。 ○採用で有利企業ブランディングをする理由の一つでもあるのですが、職人・現場作業員の大きな問題点である「採用」。これに悩む企業の上層部は多いのでは無いでしょうか。筆者の地元企業でも同様の問題はありますし、Instagramで同様の職種の人たちを見ていますと、いつでも求人募集をしているのが散見されます。こういった問題も、ファッションでイメージアップしたり、それをソーシャルで公開する事でフォロワーを獲得し、リーチを伸ばす事で解決していける可能性があります。「Twitter採用」なんて言葉もあるくらいですから、今の時代、ソーシャルでリーチを伸ばす事は結構なメリットがありますし、その要素の一つとして「ファッション」は活用しやすいツールでは無いでしょうか。そんな訳で、企業でかっこいい作業着を採用する事って結構なメリットがあるのです。でも市場にかっこいい作業着って少ないんですが、BMCは元大手アパレル企業で企画をしていた人たちが作ったブランドだけあって、そのあたりもしっかり担保されてます。ここのノウハウを得るのって意外と難しい事なんですが、ワーク×ファッションのブームや重要性が説かれてきた昨今、本当に必要な要素だと実感しております。という訳で、企業の上層部の方々におかれましては、社員満足度や採用の事を考えるのでしたら是非BMCにお声がけください。企業イメージアップに貢献する事間違い無しです!ライター:深地雅也株式会社StylePicks CEO。コンテンツマーケティングをメインに、ECサイト構築・運用・コンサルティング、ブランディング戦略立案、オウンドメディア構築、販促企画などをやってます。最近はODM・OEMメーカーのブランド設立支援、IT企業のアドバイザー、服飾専門学校講師、ライター業なども手がけてます。