JOURNALジャーナル

STORY

導入2ヵ月で誤出荷「ゼロ」へ。 委託倉庫との連携構築に成功。

在庫システム『ロジクラ』導入事例インタビュー 

合同会社ブリッツワークス

代表
青野 睦 様

ジーンズ市場で注目されているメンズジーンズブランド 『BMC(BLUE MONSTER CLOTHING)』を展開。
品質と価格を軸に、日本製プレミアムファッション製品を新ブランド『fulmine artigiano(フルミネアルティジャーノ)』でジーンズを提供。

Q. 事業内容を教えてください。

BLITZ WORKSは、自社ブランドBLUE MONSTER CLOTHINGの展開だけでなく、ジーニング・カジュアルに特化した企画立案・MD・商品開発・生産管理などのトータル一元管理サービスをアパレルブランド・アパレルメーカーへ提供しています。

お客様のTOPSに合わせて製品を提供することで、日本一のジーンズメーカーになり、ジーンズを日本の国民服にしていきたい。最近ではクラウドファンディングで新しい挑戦をしています。

 

Q. 導入前には、どんな課題を抱えていたのでしょうか?

最も課題に感じていたのは「誤出荷」でした。
現在、当社では出荷業務を倉庫さんに依頼しています。導入前は、共有のExcelで在庫管理や出荷指示を出していました。販売しているジーンズやデニムは、外観は一緒でも「サイズ」「色」「形」などの違いで商品が全く異なり、それらを品番を基に目検品してピッキングしていたため、 商品間違いによる誤出荷がかなりありました。自分でもたまに間違えるので、委託倉庫のスタッフも間違えますよね!笑
また、誤出荷が多発していましたが、出荷履歴も残っていなかったので、何が原因なのかを特定することができませんでした。 さらに、誤出荷をすると返送用の配送料や再配送のリカバリーコストが発生します。加えて誤出荷が何度も続くとお客様の信頼を失います。お客様からご注文いただいた製品をきちんと納品できないということは、メーカーとして致命的な問題でした。Excelでの複雑な在庫管理によって、委託倉庫への出荷指示や納品書発行の作業に限界を感じていました。 取引先ごとにFAXで送られてくる注文情報から、Excelの在庫表を見ながら出荷指示書を1オーダーごとに作成するのですが、取引先ごとに予約管理もしていたため、Excelの在庫表は複雑でかなり時間がかかっていました。 多くて10枚の在庫表で管理していた時もありミスや在庫差異が出ていました。

 

Q. 導入後の業務にはどのような効果がありましたか?

バーコード検品の導入で誤出荷ゼロ

委託倉庫では出荷指示に従ってロジクラのスマホハンディのバーコード検品機能を使用して、出荷商品の識別を音で判別することで誤出荷を防ぐので、システムエラーがない限りは、ほぼ間違えることはありません。

作業履歴をたどれるようになった

ミスが起こった場合は、出荷指示にミスがないか注文情報とロジクラの作業履歴を見て確認できるようになりました。そのため安心して出荷作業をすることができるようになり、出荷効率が上がりました。また、フォロー納品を行う際に、どの商品が動いていて、どの商品が動いていないのか、可視化できるようになったのも経営判断における分析に活かせることもよかったです。今後は機能要望として、同一商品のSKUごとに可視化できるような機能がほしいです!笑

作業の進捗が把握できるようになった

今までは委託倉庫に出荷指示を出してから出荷完了の連絡が来るまで、出荷状況が把握できなかったが、ロジクラ上で出荷状況のステータスを管理することができるので、倉庫での進捗状況がすぐに確認できるようになりました。いい意味で情報がオープンになったので、自分だけでなく社員全員が確認することで、安心して他の業務を行うことができています。

出荷指示や納品書作業時間の削減

ロジクラの在庫引当機能を利用することで、お客様のオーダーごとに在庫の確保を行いつつ出荷指示を行っています。委託倉庫は作業開始前にその日の出荷指示をロジクラ上で確認して作業をすぐに開始することができるので、倉庫連携もかなりスムーズになりました。納品書作成もオーダーごとにすぐに発行できるので、事務作業の時間が2時間くらい削減できています。

サンプル品の管理も可能

これは予想外の使い方だったのですが、サンプル品を貸出する際にもロジクラを利用して管理しています。サンプル品も在庫資産なので、どこに貸出をして、いつ戻ってくるのかを管理して、毎月しっかり棚卸しまで行って管理することができるようになりました。

出荷確定作業が楽になった

日々出荷したものをECサイトに反映するのに紙ベースの出荷通知書だと最大2時間程かかることもありましたが、ロジクラ導入で出荷件数にかかわらず10分で可能になりました。

 

Q. 導入の際に気をつけられたことを教えてください。

委託倉庫との信頼関係を維持していくために、もしミスしたときに自分の責任にできるような仕組みにするようにしました。ミスを倉庫の責任にしてしまうと、ミスを恐れて慎重な作業になり作業効率が悪くなるので納品が遅れます。そのためミスが発生しないような仕組みを一緒に構築して、安心して作業できるような環境を提供できるように気をつけました。在庫の引当機能やバーコード検品機能で、間違いを知らせてくれるので、安心して倉庫にも使って頂いています。実は誤出荷は1度だけあったのですが、倉庫の出荷ミスではなく、自分の出荷指示のミスによる誤出荷でした!  

この記事は2019年8月のインタビューの内容を元に原稿にしたものです。

 

 

 

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