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ジーンズのちょっと語れる豆知識

ファッションを語る上では欠かすことの出来ないジーンズ。

ファッションのベースとして様々なシルエットで多くの人々を魅了しているが、当たり前にそこにあるからこそその歴史や背景には意外と目が向かない。

穿いていくとアジが出てくるとか、特定の年代につくられた価値の高いジーンズが存在したり、少し興味が出て調べてみても、そのどれもが難しい言葉で表記されていて読む気にもなれない。

専門的でマニアックなイメージのあるジーンズの話は置いておいて”お気に入りのジーンズをちょっと語れる”それだけでもジーンズでファッションを楽しむひとつのキッカケになるのではないだろうか?

今回はジーンズ以外に見ることの少ない仕様を中心に紹介していこう。

 

・シンチバック

出展:ZOZOTOWN

ジーンズのお尻のポケットの上の短いベルトの様なもの、これがシンチバックです。

まだベルトが普及していなかった時代、ウエストの調整する為に付けられたが

現代では本質的な必要性は無く、あくまでデザインとして取り入れられる事が多い。

 

・オフセットセンターループ

後ろのベルトループが真ん中から少しずれていたり、斜めに付いている物見た事ないですか?これがオフセットセンターループです。

ジーンズが大量生産され始めた1950年代、縫製工場には効率が求められる。

生地が重なり厚みが出た部分を縫う効率の悪さを解消する為に生まれた仕様。

 

・コインポケット(ウォッチポケット)

意外と知らないデニムのディティール 2:コインポケット

ジーンズの右フロントポケットの内側に設けられた小さなポケット。

コインポケットの愛称通り、小銭入れとして使われる事が多くなったが、実は元々は懐中時計を入れるためのポケットだった。

腕時計の普及によってその用途が小銭入れへと変わっていった。

 

・ボタンフライ

 

ボタンフライかジッパーフライか

フロントがファスナーでは無く、ボタンの仕様になっているジーンズ。

昔のデニム生地はとにかくギュンギュンに縮んで生地の特性上捩れが生まれる、洗濯後にファスナーが真っ直ぐに動かせなくなってしまう事

また当時のファスナーの強度は今ほど高くなかった為、強度が高く頑丈ボタンが使われた。

 

その他にもジーンズには語りつくせないほどの魅力が詰めこまれている。

今回紹介した仕様の他にも、ちょっとした不思議が沢山隠れている、その不思議を探すのもジーンズの楽しみ方の一つだと筆者は解釈している。

ジーンズが刻んだ歴史を少しづつ紐解いて行く事で新しく買うジーンズにはもちろん、今まさに穿いているジーンズにも新たな価値を見出す事が出来るのではないだろうか?

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